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にらみ返し

にらみかえし

別名 · 睨み返し

滑稽噺江戸・上方長屋夫婦返し

大晦日の掛け取りで、無言の客と商人が向かい合う。

情景

煤払いのあと。白い息。煙草の煙と、戸口の対峙。

登場人物

あらすじ

  1. 大晦日。長屋に金がなく、薪屋を何とか退散させる。
  2. 「借金の言い訳しましょーう」——一刻一分で雇う。
  3. 夫婦は押し入れへ。男は戸口を睨み、煙管をふかす。
  4. 米屋、魚屋、酒屋、手強い高利——声を出さず退散——。

みどころ

聴くとき

押し入れの息。帰りの、一言。

結末

  1. 高利貸しまで睨みと煙で退散させる。
  2. 夫婦が称賛し、まだ残ってくれと追加を頼む。
  3. 言い訳屋「家へ帰って、自分の分を睨みます」。

オチ

雇った睨みで掛け取りを退散 ↔ 追加の依頼 → 本職自身が借金取りを抱えている。

サゲ

「家へ帰って、自分の分を睨みます」

上方から江戸へ。無言演技が核。音声のみでは伝わりにくい。

ほかに