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はつてんじん
A滑稽噺江戸縁日親子家庭
何もねだらない約束で初天神へ。飴の次は、凧屋の前で足が止まる。
一月二十五日の天満宮。飴屋の蜜、凧屋の紙。父親の懐には、銭が少ない。
父が見本を見せると凧が高く上がり、息子が手を出すところ。
息子を連れてきた父が凧を独り占めするため、今度は息子が「お父つぁんなんか、連れてこなんだらよかった」とこぼす。
「お父つぁんなんか、連れてこなんだらよかった」。
江戸では、父が人にぶつかると、息子が「何分おとなのいたしましたことですから」と謝る型もある。