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ひらばやし
別名 · 字ちがい · 名ちがい
滑稽噺江戸・上方往来主従地口
宛名の『平林』が読めない下男。聞く相手ごとに読み方が増えていく。
使いで出た道。宛名の紙。子どもの後をつく、奇妙な節。
四つの読みを一息で唱えるところ。言葉が囃子に変わっていく。
宛名の読みを次々に聞き、全部唱えて歩く下男。警官に「気違いか」と問われ「字違い」——一音差。
「いや、字違い」。
前座噺。別題に『字ちがい』『名ちがい』があり、上方では『字ちがい』が一般的。読みの並べ方には演者差がある。