← もどる
かつぎや
別名 · かつぎ屋 · かつぎや五兵衛 · 正月丁稚
滑稽噺江戸・上方店地口
「し」を嫌う呉服屋の元日。縁起が、家中を縛る。
元日の呉服屋。井戸の冷気。雑煮の湯気と、宝船の紙。
「四文」を「よもん」に直した宝船売りが、十枚、百枚の値をどう言い切るか。
大黒と弁天で二福——扱う品は呉服(五福)。七福神が揃う。
「扱う品物が呉服(五福)でございます」
ここでは宝船売りと呉服(五福)の江戸型を採る。上方の「正月丁稚」は、夜具払い/厄払いで落とす型。