← もどる
かべきん
滑稽噺江戸長屋町地口
飴売りの声を聞いた酔っ払いが、隣家へ因縁をつけ始める。
通りの飴売り。酔いの理屈。隣家との薄い壁。
壁の向こうへ体が向かう前の、怒りの間。
飴売りの「飴の中から金太が飛んで出た」が、壁抜けの体で文字どおりになる。
「壁の中から金太さんが飛んで出たよ」。
本線は飴の口上と壁抜け。改題『センターフライ』などの稀演もある。