← もどる
くらまえかご
滑稽噺江戸蔵前吉原ぶっつけ
蔵前通りの駕籠屋に、夜の客が次々と声をかける。
幕末の蔵前通り。駕籠の座ぶとん。浪士の声。
止められた駕籠。脅し文句の、次の行。
追い剥ぎの決り文句の前に、男は褌一丁で乗り込んでいる。奪う前提が、すでに終わっている。
「うーん、もう済んだか」
上方『そってん芝居』は前半が異なる。 「武士の情け。褌だけは」は追い剥ぎ側の常套で途中。上方『そってん芝居』は前半が異なる。本線サゲは「もう済んだか」。