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蒟蒻問答

こんにゃくもんどう

別名 · 餅屋問答

滑稽噺江戸・上方勘違い

寺の住職が留守の間、知ったかぶりの男が代理を引き受ける。

情景

荒れ寺。白い蒟蒻。袈裟と、首だけの会話。

登場人物

あらすじ

  1. 蒟蒻屋の六兵衛が、居つく八公を荒れ寺の坊主にする。
  2. 経も怪しく、寺男相手に酒の日々。
  3. 旅の僧が法論に現れ、無言の行で問答が始まる。
  4. 答えは首と手ぶりだけ——僧は感服する——。

みどころ

聴くとき

僧が退くあと。男の、別件の怒り。

結末

  1. 僧は沈黙の深意に敗退し、去る。
  2. 男の身ぶりは蒟蒻の形や値段の腹いせだった。
  3. 勝者の意味と、怒りの意味が、すれ違ったまま。

オチ

無言の禅問答に見える身ぶりが、蒟蒻の大小・値段の腹いせ。僧の深読みと蒟蒻屋の怒りがすれ違う。

サゲ

「三百文にまけろ」——「あかんべぇ」

上方『餅屋問答』。身ぶり内容は演者差大。本線は誤解の双方向。 上方は『餅屋問答』。手ぶりの対応(大海/五戒/眼の下)は僧側の読み。本線はあかんべぇの種明かし。

ほかに