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四宿の屁

ししゅくのへ

滑稽噺江戸岡場所浅草間抜オチ

四つの宿場をめぐり、女郎たちが失敗を言い換えて客を丸め込む。

情景

岡場所の布団。酒席の湯気。仁王門の、夜風。

登場人物

あらすじ

  1. 品川、床の中で失敗し、船の真似だと取りつくろう。
  2. 新宿・板橋でも酒席の失敗と、商売っ気のある弁解。
  3. 千住、遅れた女郎が地震だとごまかすが、客に返される。
  4. 最後は浅草、仁王門のあたりで——。

みどころ

聴くとき

宿ごとの言い訳の角度。浅草へ飛ぶ、最後の一声。

結末

  1. 浅草の仁王門で、泥棒がつかまり思わず失敗する。
  2. 「匂うか」の声が、「仁王か」に聞こえる。
  3. 四宿のばたばたを、地口一発で軽く締める。

オチ

四宿の屁の言い訳が続き、浅草で「匂う」と「仁王」が重なる。

サゲ

「匂うか」——「仁王か」。

各宿の順序や言い訳には演者差がある。仁王門の『匂うか/仁王か』が定番の締め。

ほかに