← もどる
しちやぐら
別名 · 質屋蔵
滑稽噺江戸・上方蔵正体怖い
質屋の三番蔵に、夜ごと誰かがいるという噂が立つ。
質屋の三番蔵。夜の鍵。埃と、誰かが置いたような音。
鍵の音。誰も一歩を踏み出せない間。
質流れの掛軸から出た菅原道真が、左遷の『流される』と掛けて『私もまた流されそうだ』と利上げを止めさせる。
「また流されそうだ」——「利上げをせよ」
質屋蔵とも。正体(猫・人目を忍ぶ者等)は演者差。 別名『質屋蔵』。途中で質物の精が身の上を語る型あり。現行は天神の掛軸本線。