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松竹梅

しょうちくばい

滑稽噺上方・江戸婚礼考え

松太郎、竹次郎、梅吉の三兄弟は、名にちなみ婚礼の余興を頼まれる。

情景

婚礼の座。謡いかけの余興。隅で縮こまる、梅の男。

登場人物

あらすじ

  1. 松・竹・梅の名を持つ三人兄弟が、商店の婿入り祝いに招かれる。
  2. 隠居が余興を提案——婿が蛇になった、なんの蛇に、長者になられた、の型。
  3. 松と竹は覚える。梅は当日まで不安。
  4. 式で梅の台詞が崩れ、「風邪」「大蛇」と迷い——。

みどころ

聴くとき

梅吉の番が近づき、松太郎と竹次郎が横から気をもむところ。

結末

  1. 梅が「亡者になられた」とやってしまう。
  2. 松と竹が報告し、梅は隅でしおれていたと言う。
  3. 隠居「梅さんだから、今時分は一人で開いているだろう」。

オチ

余興の「蛇になった/長者になられた」を梅が「亡者」に潰す。しおれた梅を、隠居が花の「開く」にすり替える。

サゲ

「梅さんだから、今時分は一人で開いているだろう」

『亡者になられた』で切る型は『亡者』の題で演じられることがある。梅が開く型では、『開く』を花・お開き・帰宅に掛ける。

ほかに