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鈴ヶ森

すずがもり

別名 · 崇禅寺馬場 · 崇禅寺馬場返討

滑稽噺上方・江戸馬場考え

鈴ヶ森で追い剥ぎが、通りかかった飛脚を長々と脅し始める。

情景

夜の薮。崇禅寺馬場。刀の柄。飛脚の、太い足。

登場人物

あらすじ

  1. 喜六が商売を相談すると、甚兵衛は自分は追いはぎだと言い、手下にする。
  2. 崇禅寺馬場の薮で、長い脅し文句を覚えさせられる。紙に書いてお辞儀、と喜六。
  3. 旅商人が来て、震え声の喜六は相手にされず、甚兵衛が出て身ぐるみを剥ぐ。
  4. 上機嫌なところへ三度飛脚——脅しが通じない——。

みどころ

聴くとき

飛脚に剥がされたあとの、場所の確認。

結末

  1. 飛脚に逆に身ぐるみを剥がされる。
  2. 「怖いとこでんな、ここは。何ちゅうとこですねん」「崇禅寺馬場やがな」。
  3. 「道理で、返り討ちにおうた」

オチ

場所の名が、結果を説明していた。返り討ち——崇禅寺馬場/鈴ヶ森。

サゲ

「道理で、返り討ちにおうた」

上方崇禅寺馬場、江戸鈴ヶ森。本線は返り討ちの地名落ち。 上方題『崇禅寺馬場』。江戸は舞台を鈴ヶ森に移す。サゲは返り討ちの地口。

ほかに