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せんきのむし
別名 · 疝気
滑稽噺江戸・上方家夫婦地口
夢で出会った「疝気の虫」の言い分を、医者が往診先で試してみる。
往診先の家。蕎麦の匂い、唐辛子水、主人とお内儀の前で始まる妙な療法。
医者が蕎麦の匂いと食べる人を分けて指図するところ。
唐辛子で追い出された虫は男なら陰嚢(別荘)へ逃げる。女の体には逃げ場がない。
「別荘がねえ」
バレ噺で、禁演落語53演目の一つ。本文は江戸版で、上方版は飛脚屋が虫から話を聞き、好物をあんころ餅、苦手を苦い茶に替える。サゲを言い切らず楽屋へ引っ込む型もある。