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大山詣り

おおやままいり

別名 · 大山詣 · 百人坊主

滑稽噺江戸・上方宿夫婦地口

大山参りの一行は、道中で酒に酔って暴れた者を丸坊主にすると決めて出発する。

情景

大山道。神奈川宿の湯。江戸の長屋に、剃刀の跡。

登場人物

あらすじ

  1. 大山詣り。酒で暴れた者は坊主、と約束して出発。
  2. 帰り、神奈川宿で熊五郎が風呂場で暴れる。
  3. 寝入った頭を剃られ、置いてけぼり。早駕籠で江戸へ先回り。
  4. 先回りした熊五郎は、女房たちへ一芝居を打つ。

みどころ

聴くとき

朝、熊五郎が鏡を見て、頭を剃られたと気づくところ。

結末

  1. 仲間が帰り、総坊主の家に激怒する。
  2. 年長者——怒るに及ばぬ、めでたい。
  3. お山は晴天、家へ帰れば皆、毛が無くてめでたい。

オチ

坊主頭の連鎖に怒る仲間を、年長者が「めでたい」と止める。「怪我なく」と「毛がなく」の掛詞。

サゲ

「お山は晴天、家へ帰れば皆、毛が無くてめでたい」。

上方『百人坊主』は伊勢参り型。サゲの文言には『お毛がなく』『お怪我がなく』などの演者差がある。

ほかに