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だいぶつもち
人情噺江戸家知人見立てほろ甘
身なりを変えた盲目の物乞いが、河内屋金兵衛の家を訪れる。
袴着の祝いの余り。朝鮮砂張の器。大仏餅の、甘い詰まり。
背を叩いた直後の、金兵衛の一言。
詰まった餅が通路になり、目が開き鼻が通る。大仏の目と鼻がつながる形に、一口が重なる。
「目から鼻に抜けたんだな」
圓朝の三題噺系。『大仏の目』とサゲ共通。 別題『目から鼻』『奈良名所』。本線は大仏餅と目・鼻の地口。