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つきやむげん
別名 · 搗屋問答 · 無間の臼
色噺江戸搗屋廓地口
搗屋の徳兵衛は、吉原の小稲の絵姿に惚れ、金を工面して会いに行く。
精米の白。吉原の灯り。手水鉢と欄間。響く小判の音。
欄間から小判が落ち、徳兵衛が望んだ額になるか数え始めるところ。
無間の鐘で得た小判が言い伝えより少ない。足りぬ分を「搗き減り」と商売の目減りで納得する。
「そうか、二割は搗き減りか」
本線は小稲と三十両・二十四両の二割型。遊女を丸山とし、三百両・二百七十両の一割で落とす型もある。『紺屋高尾』『幾代餅』と前半を混同しない。