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動物園

どうぶつえん

別名 · 動物園の虎 · 虎の見世物 · ライオン

滑稽噺江戸考えオチ

虎の着ぐるみを着て檻の前を歩く仕事を、男が引き受ける。

情景

移動動物園の虎の檻。着ぐるみの男の前で、ライオン側の仕切りが開く。

登場人物

あらすじ

  1. 仕事の続かない男が、動物園の虎役を紹介される。
  2. 着ぐるみでうろつくだけ、日当はいい。
  3. 開園後は子どもに眺められ、檻の向こうで余裕が生まれる。
  4. 突然、虎とライオンの対決ショー——仕切りが外れる。

みどころ

聴くとき

仕切りが開く音。耳元に囁かれる直前の、震え。

結末

  1. 本物めいたライオンが檻に入り、男は虎の皮のまま固まる。
  2. 観客の前で必死に虎のフリを続ける。
  3. ライオンが近づき、「わしも雇われた」と囁く。

オチ

本物と思ったライオンも着ぐるみの雇われ人で、命の危機が同じ仕事仲間との対面に変わる。

サゲ

「心配するな、わしも雇われた」。

金額は演者差(五千円・一万円など)。園長本人がライオン役、の型もあり。

ほかに