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はなみざけ
滑稽噺江戸野外友人間抜
花見客へ酒を売って一儲けしようと、二人の男が酒樽を担いで出かける。
花見の人出。酒樽と盃、最初の売り上げに浮き立つ二人の酒売り。
最初の売り上げで、二人が自分たちも飲みたくなるところ。
同じ十銭を二人の間で回していただけなのに、二人は商売繁盛のつもりで売り物の酒を飲み尽くす。
売り物を飲み尽くしたことが、客への取り繕いで露呈する。
十銭の往復と売り物を飲む反復が本線。資料には、酒がなくなった後の一言や姿で切る口演差がある。