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東の旅

ひがしのたび

別名 · 三人旅 · 東の旅(三人旅)

滑稽噺江戸東海道宿場友人間抜道中

江戸っ子三人が無尽の金で京へ向かい、神奈川・小田原の宿場をめぐる。

情景

神奈川宿、小田原へ向かう馬道、小田原宿の旅籠。

登場人物

あらすじ

  1. 無尽が当たった熊さん、辰公、半ちゃんは、金をため込んだと思われたくないと京見物へ出る。
  2. 神奈川宿で辰公の失敗談を聞き、小田原への道では馬子と馬代を掛け合う。
  3. 小田原宿の旅籠に着き、三人は飯盛女を買うことにする。
  4. 女が二人しかいないため、半ちゃんだけ江戸から来た年増女を勧められる。

みどころ

聴くとき

三人の掛け合いが、神奈川宿、馬道、小田原宿へ次々に移る道中のテンポ。

結末

  1. 翌朝、半ちゃんの相手が尼さん婆だったと分かる。
  2. 熊さんと辰公は相手の女に祝儀を渡し、半ちゃんにも何か渡せと勧める。
  3. かんざしも髪油もいらない相手なので、半ちゃんは「油でも買って、お灯明でも上げてくれ」と言う。

オチ

尼にはかんざしも髪油もいらないため、半ちゃんは祝儀を灯明の油に使えと皮肉る。

サゲ

「お灯明でも上げてくれ」

このページは、サイト上の『東の旅』表記で江戸の長編『三人旅』を収録している。現在は『発端』『神奈川宿』『鶴屋善兵衛』『おしくら』などを区切って演じることが多い。上方の『東の旅(伊勢参宮神乃賑)』は喜六・清八の伊勢参りを描く別の連作。

ほかに