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夢八

ゆめはち

別名 · 夢見の八兵衛 · 伊勢詣り · 夢見八兵衛

滑稽噺江戸・上方空き家夢落ち

眠ってばかりの八兵衛が、鍵のかかった空き家の見張りを引き受ける。

情景

施錠された空き家。木を叩く夜。天井から垂れる影。翌朝の、寝ぼけ声。

登場人物

あらすじ

  1. 居眠りの八兵衛に、空き家の見張り番の仕事が来る。夜は木で叩き続けろと命じられる。
  2. 天井に首つりの死体。長屋の縊死者を、検屍まで安置する番だった。
  3. 外から施錠され、逃げられない。
  4. 死体が伊勢音頭を歌えと言い、歌わされると死体が落下——。

みどころ

聴くとき

歌い終わったあとの落下。翌朝起こされる声。

結末

  1. 驚いた八兵衛は気絶する。
  2. 翌朝、依頼の男に起こされ、寝ぼけて「唄います唄います」。
  3. 男「伊勢参りの夢見とる」。

オチ

死体に伊勢音頭を歌わされた八兵衛が、目を覚ましても「伊勢参りの夢を見とる」と歌い続ける夢落ち。

サゲ

「伊勢参りの夢見とる」

上方は夢見の八兵衛が優勢。東西で演じられる。 上方は『夢見の八兵衛』。死体が話す理由を猫憑きとする型あり。本線サゲは伊勢参りの夢。

ほかに