← もどる
あおな
別名 · 弁慶
A滑稽噺上方・江戸庭長屋近所間抜オチ
隠居夫婦の洒落を真似る植木屋。粋なひと言が、長屋で空回りする。
夏の午後。柳蔭の杯。鯉の洗い。押し入れの、熱い闇。
「青菜は好きか」のあとの返し。真似側が台詞を失う間。
『名も九郎』は『菜も食ろう』に、『義経』は『よしにしておけ』に掛けた隠し言葉。妻が義経まで言ってしまい、植木屋は義経の従者・弁慶で無理に続ける。
「弁慶にしておけ」。
上方発。江戸移植。昔は別題『弁慶』。冷やそうめん型など演出差あり。