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おきくのさら
別名 · 皿屋敷
怪談上方・江戸屋敷井戸考え
皿屋敷の幽霊をひと目見ようと、若者たちが夜の井戸端へ忍び込む。
廃れた井戸端。丑三つ。闇の底から「一枚、二枚」と数える声。
「一枚、二枚」の数え声と、六枚で逃げ出す見物客の足音。
九枚までの怪談を毎夜演じるお菊が、二晩分の十八枚をまとめて数え、翌日を休みにする。
「こう毎晩やらされたんじゃたまらない。明日はお休み」
六枚/七枚で逃げる型あり。本線は興行化した怪異と十八枚。