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欣弥め

きんやめ

別名 · 金弥め

色噺江戸屋敷状況

夜の姫君の部屋で、入ってきた小姓が同じ名乗りを繰り返す。

情景

姫君の寝所。闇の中で、姫の問いに小姓・欣弥が同じ名乗りを返す。

登場人物

あらすじ

  1. 夜、気配で目を覚ました姫。「誰じゃ」「欣弥めにございます」。
  2. 「みだらなことはなるまいぞ」——だが行為は進む。
  3. 胸、股——「誰じゃ〇〇する者は」に、同じ名が返る。
  4. 禁止が一段ずつ、次の行為を許す形になる——。

みどころ

聴くとき

最後の禁止の、言い切り方。

結末

  1. 「誰じゃ、太くて長いものを入れるのは」「欣弥めにございます」。
  2. 「入れるのはよいが、朝まで抜いてはならぬぞ」。
  3. 止めるための言葉が、朝まで続けるよう命じる言葉に変わる。

オチ

姫君は行為を禁じるつもりで次の条件を出すが、その条件が欣弥をさらに先へ進ませる。最後には禁止が朝まで続ける命令になってしまう。

サゲ

「入れるのはよいが、朝まで抜いてはならぬぞ」

艶笑・座敷向きの小噺。進む段階の数には口演差がある。

ほかに