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三軒長屋

さんげんながや

滑稽噺江戸長屋計略

鳶頭と剣術師範に挟まれた妾宅で、高利貸しが両隣を追い出す算段を立てる。

情景

三軒続き。木遣りと竹刀の音。真ん中の、細い廊下。

登場人物

あらすじ

  1. 右に鳶、左に道場、中に高利の妾。
  2. 妾が引っ越しをせがみ、勘右衛門は抵当流れで両隣を追い出す腹。
  3. 女中の井戸端で筒抜け。鳶のかみさんが亭主を焚きつける。
  4. 政五郎が運平に注進し、耳打ち——。

みどころ

聴くとき

女中の井戸端話から、高利貸しの企みが両隣へ伝わるところ。

結末

  1. 運平が千本試合、政五郎が花会——首が転がると脅し、各五十両を取る。
  2. 勘右衛門「二人はどこへ越す」。
  3. 「あっしが先生のところへ、先生があっしのところへ」。

オチ

店立てのつもりで金を出す ↔ 両隣は引っ越すと言って五十両ずつ → 家は入れ替わるだけ。

サゲ

「あっしが先生のところへ、先生があっしのところへ」

本線は店立て潰しと住所交換。艶笑の別演目あり。

ほかに