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しのじぎらい
別名 · しの字ぎらい · しの字丁稚
滑稽噺江戸・上方家主従地口
『し』を避ける約束をした権助が、座敷で言い換えを続ける。
座敷。銭箱。正座の膝。煙草盆の火入れまで、言葉が遠回し。
銭を数える声。主人が我慢を切る直前。
権助がしびれも勘定も「し」抜きで通す。主人が「しぶとい」と言い、禁を破る。
「しぶとい」
上方はしの字丁稚。『かつぎや』前半独立説あり。本線は主人の「しぶとい」。 上方は「この銭こっちのもんや」と返す。主人が「しまった」と二重に言う型あり。本線は主人の「しぶとい」。