← もどる
しまつのごくい
別名 · しわん坊
滑稽噺江戸・上方家しぐさ
倹約家が、金遣いの荒い男に庭の松で節約を教える。
庭の松。はずされた梯子。指先の、白い力。間の、短い沈黙。
最後に残る、手の形。
親指と人差し指の丸は銭。離さないこと自体が始末の教え。
「これ、離さんのが極意じゃ」
『しわい屋』に組み込む型あり。江戸別題『しわん坊』。 上方本線。枝で指を順に離させる型が定番。前半にケチ小咄を積む口演あり。