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長短

ちょうたん

別名 · 気の長短

滑稽噺江戸友人間抜

気の長い長さんのたばこに、短気な短七が「こう吸うんだ」と手本を見せる。

情景

たばこ盆の前。ゆっくり吸う長さん、せかせかと手を出す短七、袂へ滑り込む火玉。

登場人物

あらすじ

  1. 気の長い長さんと気の短い短七は、性格が逆なのに仲がいい。
  2. 長のたばこの吸い方がじれったく、短が「こう吸うんだ」と手本を見せる。
  3. 火種の一つが盆に入らず、袂へ滑り込む。
  4. 長が遠回しに教えはじめる——怒らないか、本当に、と確認しながら——。

みどころ

聴くとき

長さんが「人にものを教わるのは嫌いかい」と言い出すところ。

結末

  1. 短が「何でもっと早く言わない」と怒る。
  2. 長「そんなに怒るじゃねえか。だから教えねえほうがよかった」。
  3. 気の長短が、火事の寸前で噛み合う。

オチ

火玉が袂へ入ったことを遠回しに知らせた長さんは、短七に怒られると「だから教えねえほうがよかった」と言う。

サゲ

「だから教えねえほうがよかった」

別名は「気の長短」。二人の気質と動作の対比で見せる小品。上方には「教えなんだらよかった」とする言い回しがある。

ほかに