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探偵うどん

たんていうどん

別名 · 警察うどん · 非常線

滑稽噺江戸・上方屋台逆転

非常線に追われた泥棒が、夜鳴きうどんの屋台へ逃げ込む。

情景

夜の非常線。うどん屋台の湯気。警察手帳の、冷たさ。

登場人物

あらすじ

  1. 頭突きで財布を奪う泥棒が、三百円を得て非常線に阻まれる。
  2. 夜鳴きうどんの屋台を「担いでみたい」と借り、変装して突破する。
  3. 安全圏で返そうとし、口止め料を出すが相手は受け取らない。
  4. 礼にうどんを一杯——と勧められ、泥棒は顔をしかめる。

みどころ

聴くとき

「うどんは食わねぇ」のあとの、相手の静けさ。

結末

  1. うどん屋は「必ずうどんを食べる事になる」と言い、警察手帳を出す。
  2. 「私は刑事。あなたを逮捕する」。
  3. 泥棒「一杯食わされた」——麺より、罠の一杯。

オチ

逃げ道に借りた屋台が刑事の罠。うどん嫌いへの「一杯」が、逮捕の地口になる。

サゲ

「一杯食わされた」。

探偵は私服刑事の意。上方『警察うどん』系。 上方『警察うどん』系を江戸化。志ん生等が定番。

ほかに