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短命

たんめい

A色噺江戸・上方家庭夫婦対比

美人のおかみを迎えた婿が、なぜか三人続けて早死にする。

情景

質屋の食卓。白魚のような指が、茶碗を渡す。

登場人物

あらすじ

  1. 伊勢屋の婿が、顔色を悪くして次々と早死にする、と八五郎が話す。
  2. ご隠居は、おかみさんの美人さが原因だ、と含み笑う。
  3. 食事のとき手が触れ、顔を上げればたまらない——と繰り返す。
  4. 八五郎はようやく意味をのみ込み、自分の家でも試したくなる。

みどころ

聴くとき

「短命だろ」と繰り返すたび、八五郎の顔が変わる。

結末

  1. 家で女房に給仕を頼む。文句を言われながら茶碗を受け取る。
  2. 顔を上げて女房の顔を見る。
  3. 「ああ、俺は長命だ」。

オチ

美人の妻なら夜も休めず短命になる、という理屈。自分の女房の顔を見た八五郎は、長生きを確信する。

サゲ

「ああ、俺は長命だ」。

ほかに