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代脈

だいみゃく

A滑稽噺江戸医者商家主従粗忽

師匠の代わりに脈を取りに行く弟子。腕は借り物、失敗は本物。

情景

蔵前の豪商の病間。駕籠の揺れ。弟子の額の汗。

登場人物

あらすじ

  1. 名医が内弟子に代脈を命じる——患者の脈を取り、報告せよ。
  2. 娘の腹にしこりがある。触るな。触ったら耳が遠いフリをしろ、と念を押す。
  3. 銀南は駕籠で箔をつけてもらい、豪商の家へ。
  4. 出迎えに「へいへーい」と答え、娘と猫の前足を取り違える——。

みどころ

聴くとき

しこりを押した直後、病間へ大きな音が響くところ。

結末

  1. 銀南がしこりを押してしまい、教えられた耳遠のごまかしを言う。
  2. 「大先生も同じことを」と返され、銀南は調子に乗る。
  3. 「ええ、ですからさっきのオナラも聞こえませんでした」。

オチ

耳が遠いふりで音を聞かなかったことにするはずが、「さっきのオナラも聞こえませんでした」と、聞こえていたことを自分で明かす。

サゲ

「ええ、ですからさっきのオナラも聞こえませんでした」。

ほかに