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ねこのさいなん
別名 · 猫災
滑稽噺江戸・上方長屋地口
酒が飲みたい熊五郎が、隣のおかみから鯛の頭と尾をもらう。
長屋の土間。ザルの陰。酒瓶の、空。間の、短い沈黙。
兄貴分が隣へ向かう、その前の間。
猫のせいにして酒を飲んだ男が、最後に「猫に詫びといてくれ」と頼む。ついた嘘が猫へ戻る。
「猫に詫びといてくれ」
上方から小さん系で江戸へ。原話は『かす市頓作』など。 上方本線は猫が「悪事災ニャン」と拝む型。江戸は小さん作の「猫に詫び」本線。