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猫の皿

ねこのさら

別名 · 猫の茶碗

滑稽噺江戸・上方茶店どんでん返し

旅の道具屋は、茶屋の猫が使う皿に目を留める。

情景

街道の茶店。猫の皿。梅鉢の絵の、静かな光。

登場人物

あらすじ

  1. 地方を回る古物仲買が、茶店で猫の餌皿を名品と見とがめる。
  2. 何気なく猫を三両で譲ってくれと持ちかける。
  3. 承諾を得、「皿も一緒に」と持ち去ろうとする。
  4. 亭主が制し、皿は捨て値でも三百両、と告げる——。

みどころ

聴くとき

「知っていたのか」のあとの、亭主の答え。

結末

  1. 男「名品と知って猫に餌をやるのか」。
  2. 亭主「こうしていると、時々猫が三両で売れます」。
  3. 皿は餌、客が獲物。

オチ

買い叩く側が餌になる。名品の皿は、猫ごと人を釣る道具。

サゲ

「こうしていると、時々猫が三両で売れます」

『猫の茶碗』型あり。本線は猫売り落ち。 別名『猫の茶碗』。値段は口演差。本線は猫売り落ち。

ほかに