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寝床

ねどこ

別名 · 寝床義太夫 · 寝床浄瑠璃 · 素人義太夫

A滑稽噺江戸長屋大家と店子間抜オチ

下手な義太夫を聞かせたい大家。店子も使用人も、病気や用事を並べて逃げる。

情景

長屋の座敷。酒と料理。三味線の音の下で、寝息が増えていく。

登場人物

あらすじ

  1. 義太夫好きの大家が、下手な語りを人に聞かせたがる。
  2. 店子も使用人も仮病や用事で逃げ、大家は不貞寝する。
  3. 皆で「酔えば耐えられる」と酒を用意し、再び会を開く。
  4. 熱弁のあいだに客は寝落ち。ただ定吉だけが起きて泣く——。

みどころ

聴くとき

「どこがよかった」と聞いたあとの、定吉の返事。

結末

  1. 定吉は感動ではない、と否定する。
  2. 自分だけ眠れず泣いている、と言う。
  3. 「旦那様がいる場所が、私の寝床です」。

オチ

下手な義太夫の席で起きて泣く定吉。感動ではなく、座布団の位置が自分の寝床だから眠れない。

サゲ

「旦那様がいる場所が、私の寝床です」。

ほかに