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堀の内

ほりのうち

別名 · 堀之内

A滑稽噺江戸湯屋家族粗忽

そそっかしさを直そうと、堀の内へ。賽銭箱には、銭でなく財布を投げる。

情景

祖師の境内。賽銭箱。弁当の包みから、枕が出る。

登場人物

あらすじ

  1. 熊五郎がそそっかしさを直そうと、堀の内の御祖師様へ参る。
  2. 道を間違え、他人の家に上がり、賽銭箱に財布を投げ込む。
  3. 弁当を出すとかかあの腰巻きや枕が出る。腹を立てて帰宅し、隣の家に怒鳴る。
  4. 息子と湯へ。背中を洗うが、いつまでも途切れない——。

みどころ

聴くとき

湯屋で息子の背中を洗う手が、どこまでも横へ進むところ。

結末

  1. 熊五郎は、金坊の背中を流しているつもりで手を動かし続ける。
  2. 金坊が「父ちゃん、湯屋の羽目板洗ってらあ」と教える。

オチ

そそっかしさを直そうと参るほど、そそっかしさが残る。背中を洗う相手が、湯屋の羽目板になる。

サゲ

「父ちゃん、湯屋の羽目板洗ってらあ」。

ほかに