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植木屋娘

うえきやむすめ

滑稽噺上方親子地口

植木屋の幸右衛門が、寺の若者を娘お光の婿に見込む。

情景

寺の庭。若い木の影。親方の、先走る足音。

登場人物

あらすじ

  1. 植木屋の幸右衛門が、寺の伝吉を娘お光の婿に見込む。
  2. 住職に相談するが、家督を継ぐ身だと言われ壁に当たる。
  3. 諦めきれず、二人きりになれる場をこしらえる。
  4. やがてお光の懐妊がわかり、親方は勢いづく——。

みどころ

聴くとき

懐妊を知ったあとの、商売言葉。

結末

  1. 縁談が動き、親方が職人の言葉で締めに入る。
  2. 「接ぎ木も根分けもうちの秘伝」。
  3. 木を増やす技法が、家と血筋の話へ滑る。

オチ

縁談を「接ぎ木」「根分け」と呼び、植木屋の言葉で娘を送り出す。

サゲ

「接ぎ木も根分けもうちの秘伝」。

上方の恋愛・職人噺。本線は接ぎ木・根分け。 古い型は「根はこしらえもの」。米朝が接ぎ木・根分け型に寄せた流れが本線寄り。

ほかに