んまわし
別名 · 寄合酒 · 田楽喰い · 田楽食い
町内の若い衆が食材を持ち寄り、味噌田楽を前に言葉遊びを始める。
長屋の土間。味噌の匂い。焼けた串と、口の中の「ん」。
田楽が焼け、言葉の「ん」の数で串を取ると決めるところ。
「ん」稼ぎの口真似 ↔ 焼くのが間に合わない → 矢数=焼かずで生のまま食う。
「矢数(焼かず)で食うからいい」
別題は「寄合酒」「田楽食い」。本来サゲを含む部分を「ん廻し」とする説がある。志ん生・圓生には消防のまねだから焼かずに食わせる型、現代には最後の言葉遊びを省く口演もある。