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かぼちゃ屋

かぼちゃや

別名 · 唐茄子屋 · 南瓜屋 · みかん屋

滑稽噺江戸・上方親族仕込み

掛け値を仕込まれた与太郎。教えを字面どおりに使い、客の前で空を見上げる。

情景

天秤棒のカボチャ。通りの値段交渉。空を見る顔。

登場人物

あらすじ

  1. 仕事をしない与太郎に、伯父がカボチャ売りを世話する。
  2. サイズの元値を教え、「上を見て(掛け値を付けて)売れ」と送り出す。
  3. 客に元値をそのまま言い、空を見ている間に荷ははける。
  4. 伯父が叱り直し、再び同じ場所へ——。

みどころ

聴くとき

「上を見て売れ」と聞いた与太郎が、客の前で空を向く間。

結末

  1. 再び売りに戻り、買ってくれと頼むが先刻買ったと渋られる。
  2. 年齢を聞かれ「六十」。見た目は二十前後だと言われる。
  3. 「四十は掛け値」「掛け値をしないと女房子どもが養えない」。

オチ

商売の掛け値が年齢に乗り移る。二十に四十を足して六十。

サゲ

「四十は掛け値」——「掛け値をしないと女房子どもが養えない」

上方『みかん屋』系。季節で蜜柑にも。本線は掛け値の誤配。

ほかに