← もどる
かみいれ
A色噺江戸商家男女皮肉
貸本屋が、おかみの誘いに乗る。忘れた紙入れに、手紙が入っている。
商家の裏口。酒の匂い。革の紙入れと、旦那の足音。
紙入れの話をしたあとの、旦那とおかみの声。
忘れた紙入れの話を、当の旦那が他人事で聞く。馬鹿の定義が、本人の口から出る。
「女房を取られる馬鹿は、そこまで気がつかねえ」。
上方では「こんな顔しとるやろ」など、サゲが異なる。