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きしゅう
別名 · 槌の音 · 鎚の音
滑稽噺江戸江戸城周り地口
将軍継承を決める朝、尾州侯は鍛冶屋の槌の音を自分への吉兆と聞く。
登城の朝。鍛冶屋の槌の音を聞く尾州侯、紀州侯を交えた評定、揺れる胸算用。
尾州侯が登城途中の槌音を「テンカトル」と聞くところ。
「テンカトル」の槌音が、水音の「キシュー」で否定される。地口が将軍継承を言い当てる。
「キィ…シューゥ」
別題は「鎚の音」。『定本 落語三百題』の型には尾州侯が「ああ、やっぱり予ではなかった」と嘆く後日談があり、擬音だけで切る型もある。