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碁泥

ごどろ

別名 · 碁盗人 · 碁打盗人

滑稽噺江戸・上方状況

碁に夢中の二人の家へ、夜更けに泥棒が忍び込む。

情景

碁盤のパチリ。煙草の焦げ。風呂敷の大きな荷物。

登場人物

あらすじ

  1. 碁好きの二人。畳の焦げを嫌った妻に禁止され、別室で煙草と約して再開。
  2. 夢中になると煙草を命じ、妻は紅生姜を煙草盆に入れて湯屋へ。
  3. 泥棒が入るが、打つ音に惹かれ、口出しを始める。
  4. 二人は荷物の男に気づきつつ、碁の会話に取り込む——。

みどころ

聴くとき

大きな荷物の男が盤の前に立つ前後。名乗りの、間。

結末

  1. 「大きな荷物だな」「お前さんは誰だい」と石を打ち合う。
  2. 泥棒「へへ。泥棒です」。
  3. 「泥棒さんか」「よくいらっしゃったねえ」——パチリ。

オチ

盗みが碁の客になる。盤の前では、身分も犯行も手番の一部。

サゲ

「よくいらっしゃったねえ」

上方『碁打盗人』。小さん移入と伝。本線は泥棒歓迎。 『泥棒さんか』を打ち返す型あり。本線は歓迎の一言で締める。

ほかに