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真田小僧

さなだこぞう

別名 · 六文銭

滑稽噺江戸・上方親子地口

小遣いをせびる小僧が、父親の講釈を聞いて別の手を考える。

情景

町家の勝手。六文銭の講釈。焼き芋の匂い。

登場人物

あらすじ

  1. 小僧が母親の密会らしき場面を見て、黙る代わりに小遣いをせびる。
  2. 母親は叱れず、ずるずると金を出す。
  3. 事情を知らない父親は、立ち回りに感心し真田幸村と六文銭の話を持ち出す。
  4. 小僧は講釈を利用してさらに金を引き出す——。

みどころ

聴くとき

六文銭の行き先が口に上る直前。

結末

  1. 小僧が六文銭を持って焼き芋を買いに出ようとする。
  2. 父親——うちの真田も薩摩へ落ちた。
  3. 薩摩落ちと薩摩芋が重なる。

オチ

幸村の「薩摩落ち」と、焼き芋の薩摩が重なる。親ばかの地口。

サゲ

「うちの真田も薩摩へ落ちた」

上方『六文銭』。

ほかに