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さんねんめ
別名 · 三年目の幽霊 · 茶漬幽霊
A怪談江戸・上方家墓夫婦人情の決着ほろ苦
再婚の夜に出ると約した妻。三年目の命日、障子の向こう。
病床の灯。祝言の夜。三年目の墓参りの、闇。
先妻が、約束より三年遅れた理由を語る。
亡くなった妻は、棺に納める前に髪を剃られていた。坊主頭で夫の前へ出たくないと、髪が伸びるまで三年待った。
「坊主頭で出たら愛想を尽かされると思って、三年の間、髪の毛の伸びるのを待っておりました」
上方の『茶漬幽霊』は、昼に現れた幽霊が『夜は怖いから』と答える。