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芝居風呂

しばいぶろ

別名 · 二段目

芝居噺江戸・上方風呂地口

芝居好きの客が集まる風呂で、忠臣蔵のまね事が始まる。

情景

銭湯の湯気。由良之助と本蔵の声。脱衣場の、空の棚。間の、短い沈黙。

登場人物

あらすじ

  1. 風呂屋で芝居好きが『忠臣蔵』二段目を語りはじめる。
  2. 由良之助と本蔵、どちらが偉いかで客同士が喧嘩になる。
  3. 「梶川与惣兵衛になる奴はいないか」とまで叫ぶ。
  4. 巻き添えを避けて上がった客が、着物を探す——。

みどころ

聴くとき

「俺の着物はどこだ」のあとの、番頭の一声。

結末

  1. 着物が見つからない。
  2. 番頭に尋ねる。
  3. 「二段目じゃーい」

オチ

湯の中で忠臣蔵二段目の喧嘩。上がった客の着物は、脱衣棚の二段目。

サゲ

「二段目じゃーい」

上方題『二段目』。圓馬系は筋が大きく異なる型あり。本線は着物落ち。 東大落語会系の「二段目」を本線。圓生・圓馬系は芝居風呂設定で「二番目じゃ」。上方文我は釜番の別サゲ。

ほかに