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武助馬

ぶすけうま

別名 · 武助芝居

芝居噺江戸・上方芝居間抜ほろ苦

役者に憧れた武助が、上方の楽屋で働き口を探す。

情景

呉服屋を出た足取り。上方の楽屋口。江戸の馬の脚と、土の匂い。

登場人物

あらすじ

  1. 呉服屋の奉公・武助は役者に憧れ、店を離れ八百屋・魚屋・本屋と転々する。
  2. 上方の一座に入れても、猪や牛など動物の役ばかり。
  3. 江戸へ戻っても馬——しかも後ろ足。
  4. 舞台で後ろ足がはしゃぎすぎ、叱られる——。

みどころ

聴くとき

叱られたあとの、言い訳の一文。

結末

  1. 武助が「熊右衛門さんは前足でおならをしました」と返す。
  2. 馬の前足でできるはずのない弁解。
  3. 半端な見栄が、題名の馬を締める。

オチ

馬の後ろ足が鳴いて叱られる。前足で屁をした、と責任転嫁——前足にはできない弁解。

サゲ

「熊右衛門さんは前足でおならをしました」

上方別題に『武助芝居』。本線は江戸の後ろ足役と、『前足でおならをした』という言い訳。

ほかに