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四段目

よだんめ

別名 · 二段目 · 蔵丁稚

芝居噺江戸・上方主従見立て

芝居好きの丁稚が、使いの途中で見た忠臣蔵を隠そうと主人に嘘を重ねる。

情景

使いの道中の桟敷。怒りの蔵。御膳の音と、由良之助の間。

登場人物

あらすじ

  1. 伊勢屋の定吉が使いの途中、忠臣蔵の立ち見をして遅れる。
  2. 主人に嘘を重ね、ついには大の芝居嫌いだと言い張る。
  3. 主人がわざと間違った筋を話すと、定吉が訂正してボロを出す。
  4. 蔵へ閉じ込められ、判官を気取って悪態——やがて腹が減る。

みどころ

聴くとき

蔵の内の声。

結末

  1. 反省したと見て、主人が蔵へ飯を運ぶ。
  2. 定吉「御膳(御前)」、主人「蔵の内(由良之助)でかァ」。
  3. 「ハハァ~!」「待ちかねたァ」——四段目の型が、落ちる。

オチ

折檻の蔵が忠臣蔵四段目になる。芝居嫌いは、最後まで芝居。

サゲ

「ハハァ~!」——「待ちかねたァ」

上方『蔵丁稚』。題は仮名手本忠臣蔵四段目。

ほかに