しんぶんきじ
別名 · 阿弥陀池 · 阿弥陀ヶ池
新聞を読めない男が、隠居の話を記事として聞き始める。
隠居の縁。紙面の墨。茶の湯気。次の見出しへ行く間。
「阿弥陀が——」と口が揃う直前の、間。
天ぷら→揚げられた逮捕、天ぷら屋の妻→衣をつけた尼。連想が二段で返る。
「すぐに衣をつけたんだ」。
上方『阿弥陀池』。文屋作、桃太郎が江戸へ。題は阿弥陀ヶ池だとサゲが割れるとの説あり。 上方本線『阿弥陀池』は「阿弥陀が行け」でサゲ(糠・ぬかに首の途中落としもあり)。江戸移入『新聞記事』本線は天ぷら/衣。