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鈴振り

すずふり

別名 · 鈴まら · 鈴ふり

滑稽噺江戸逆転

遊行寺で、次の大僧正を決める試験が始まる。

情景

遊行寺の本堂。御簾の向こう。腰に結ばれた、小さな鈴。

登場人物

あらすじ

  1. 次代の大僧を決めるが弟子が多く、陰部に鈴を結び美女を侍らせる策。
  2. 酒魚を許し、遊郭から選んだ芸者が並ぶ。
  3. 弟子たちは坐禅で耐えようとし、本堂は秋の草原のように鈴が鳴る。
  4. 隅の若い坊主だけ涼しい顔——腰から音がしない。

みどころ

聴くとき

裾をめくり、鈴の有無を見る間。

結末

  1. 大僧正が後継者と呼び、裾をめくると鈴がない。
  2. 「鈴はどうした」。
  3. 「はい、とっくに振り切りました」。

オチ

鳴らなかったのは我慢ではなく、先に振り切った結果。試験の前提が消える。

サゲ

「はい、とっくに振り切りました」

艶笑噺。甲子夜話系。本線は振り切り。 艶笑。志ん生系が定番。

ほかに