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開帳の雪隠

かいちょうのせっちん

別名 · 開帳雪隠 · 開帳 · 貸雪隠

滑稽噺江戸・上方境内友人考え

出開帳の境内で、二人が有料の雪隠を開く。

情景

境内の人波。むしろの小屋。普通席四文、特等八文の呼び声。

登場人物

あらすじ

  1. 出開帳の混雑を見て、有料の簡易雪隠を思いつく。
  2. 竹とむしろで小屋を建て、数日は大儲け。
  3. 突然客足が減り、清潔な商売敵ができたことがわかる。
  4. 看板や呼び声を変えても効かず、片方が「番をしていてくれ」と消える——。

みどころ

聴くとき

日暮れに戻った男への、「どこへ行っていた」の問い。

結末

  1. 客足が戻り、日暮れにAが戻る。
  2. Bがなじると、Aは答える。
  3. 「むこうの雪隠で、日暮れまでしゃがんでた」。

オチ

設備の良い商売敵に客を取られ、片方が向こうの雪隠に座り込み、人体で占有して客を流す。

サゲ

「むこうの雪隠で、日暮れまでしゃがんでた」

東京は回向院、上方は和光寺など。老夫婦型あり。 東京は両国回向院、上方は和光寺など。老夫婦型あり。本線はしゃがみ込み。

ほかに