すもうふうけい
別名 · 相撲場風景 · こり相撲 · 凝り相撲
相撲場の見物客が、土俵の声に釣られて次々と騒ぎを起こす。
大入り満員の相撲場。前の客の頭、応援の声、握り飯までが騒ぎの種になる。
短い騒動が次々に切り替わる噺。どの場面を選び、どこで切るかに演者差が大きい。
一升瓶をめぐる大騒ぎが、そのまま相撲場の風景になる。
「大騒ぎ、おなじみの相撲場風景でございます」
小噺の選び方と順は演者によって大きく変わる。東京の『こり相撲』にも一升瓶型がある。放送向けには、煙草の火で着物が燃え『水だ』と叫ぶ客に『まだ水入りには早い』と返す地口のサゲが使われた。上方の『子ほり相撲』には、肩車の子を放り出して『子をほらな手が上がらん』と落とす型もある。