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せんりょうみかん
別名 · 千両蜜柑
A滑稽噺江戸店主従落差
真夏にみかんを、と病の若旦那。番頭が探し当てた一つには、千両の値がつく。
大店の病間。旧暦六月の熱気。みかん蔵には、腐った実の匂い。
若旦那が三房を差し出し、佐兵衛が廊下へ出るところ。
番頭は一房百両と数え、暖簾分けでも五十両はもらえまいと、三房を持って逃げる。
別名に『千両蜜柑』。値のつき方や入手経路には演者差があるが、本線は夏のみかんと番頭の出奔。