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千早振る

ちはやぶる

別名 · 百人一首 · 無学者

A滑稽噺江戸長屋知ったかぶり

百人一首の意味を聞かれた隠居。知らぬとは言えず、竜田川を大関の名にする。

情景

隠居の座敷。一首の歌が、力士と花魁の身の上話に変わっていく。

登場人物

あらすじ

  1. 八五郎が娘に在原業平の歌の意味を聞かれ、答えられず隠居へ。
  2. 隠居も知らないが、知らぬとは言えず、もっともらしく教え始める。
  3. 竜田川を大関、千早を花魁として、勝手な身の上話を作る。
  4. 八五郎がつじつまを尋ねるたび、隠居は押し通す——。

みどころ

聴くとき

長い作り話が終わり、八五郎が最後の二文字を尋ねるところ。

結末

  1. 隠居は力士と花魁の創作講釈を押し通し、八五郎を納得させる。
  2. 最後に八五郎が「末尾の『とは』は何か」と突く。
  3. 隠居「千早は源氏名で、本名が『とは』だった」。

オチ

歌の最後の「とは」を説明できず、千早の本名だったと押し通す。

サゲ

「千早は源氏名で、彼女の本名が『とは』だった」。

ほかに